書いたものは、誰に見られる?──「保存しない」と「送らない」は別の話
「サーバーに保存しない」と聞くと、どこにも送られていないように思いがちですが、実は別の話です。書いた言葉がどこに残り、どこへは残らないかを、やさしくまとめました。
「保存しない」と「送らない」は別の話
この記事を読むと、書いた言葉がどこに残り、どこへは残らないかが分かります。
「サーバーに保存しません」と聞くと、どこにも送られずに完結しているように感じるかもしれません。ですが「保存しない」ことと「一度も送らない」ことは、実は別の話です。ここでは、その違いを一つずつ見ていきます。
ご回答・本文・お写真は、当社のサーバーに保存しません
想い伝のプライバシーポリシーには、基本方針としてこう書かれています。「お客さまが入力されたご回答、できあがった一冊(本文)、およびお写真を、当社のサーバーに保存しません」。これらはお客さまの端末内にのみ保存され、当社が保持するのは決済・経理に必要な支払い記録、お問い合わせ内容、アクセスログ等に限られます。
ここまでは「保存しない」の話です。次の項目からは、「送る・送らない」という別の軸で見ていきます。
お写真は、一度も送られません
お写真(表紙・本文とも)について、プライバシーポリシーはこう定めています。「生成AIにも当社サーバーにも送らず、端末内での表示にのみ使用し、すぐに消去されます」。
つまりお写真は、生成AI・当社サーバーのどちらにも一度も送られません。「保存しない」だけでなく「送らない」対象でもある、という位置づけです。
ご回答の文章は、整える瞬間だけ送られます
一方、ご回答の文章(テキスト)は、お写真とは扱いが異なります。プライバシーポリシーには「一冊を生成するため、ご回答テキストは生成の瞬間だけ当社サーバーを経由してAnthropic, PBC(米国)のAPIへ送信されます(海外移転を含みます)」と書かれています。
つまり文章は、一冊を整える瞬間だけ、海外移転を含む形で送信されます。「送信されたデータは生成AIの学習には使用されず、同社の方針により通常 最長30日以内に削除されます(不正利用の検知・対応に必要な場合等を除きます)。当社のサーバーには保存しません」ともあります。
「保存しない」という言葉だけを見ると、送信そのものが無いように読めてしまいますが、実際には「整える瞬間だけ、海外を含めて送られる」という工程が挟まっています。この違いが、この記事でお伝えしたい線です。
完成した一冊は、端末にお渡しし、当社に控えは残りません
できあがった一冊(本文)についても、プライバシーポリシーに「完成後はお客さまの端末にお渡しし、当社に控えは残りません」と明記されています。
生成の工程を経たあとの完成品は、当社の側には残らず、お客さまの端末だけに残る形です。
要配慮個人情報には、事前に同意をいただきます
ご回答には、思想・価値観・健康情報・家族関係等の要配慮個人情報が含まれる可能性があります。プライバシーポリシーには「これらについては、生成を始める前にお客さまの明示の同意をいただいたうえで、一冊を生成するための一時的な処理にのみ用います(米国 Anthropic 社への一時送信を含みます)。当社のサーバーには保存せず、本サービスの提供以外の目的では一切利用しません」とあります。
要配慮個人情報が含まれる場合も、扱いの軸は同じです。生成の一時的な処理のためだけに使われ、当社のサーバーには保存されません。
想い伝で、書いた言葉を一冊に
想い伝(おもいでん)は、ここでご紹介したような扱いのもとで、いくつかの質問に答えていくだけで一冊の本に整えるサービスです。
まずは無料で書き始められ、書きかけはお使いの端末に自動で保存されます。
この記事について
想い伝 編集チーム(株式会社狼煙)。ご家族へ想いを残したい方に向けて、終活や家族の対話にまつわる話題を、やさしい言葉でまとめています。
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