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介護7

遠距離介護で気をつけたいこと 離れて暮らす親を見守るために

離れて暮らす親の介護は、そばにいられない不安がつきものです。一人で抱え込まないための地域の相談先、離れていても様子を知るくふう、自分の暮らしや仕事との両立まで、気をつけたいことをやさしくまとめました。

遠距離介護は「一人で抱え込まない」が基本

離れて暮らす親の介護で何より大切なのは、「一人で抱え込まない」ことです。そばにいられない分、すべてを自分でやろうとすると、心も体も続きません。地域の支えや家族で分かち合うことを前提に考えるのが、長く続けるコツです。

遠く離れていると、ちょっとした変化に気づきにくく、駆けつけるにも時間がかかります。だからこそ、いざというときに動いてくれる人や仕組みを、あらかじめ地元に用意しておくことが、安心の土台になります。

まず、地域の相談先とつながっておく

遠距離介護では、親が暮らす地域の相談先とつながっておくことが、最初の備えになります。離れた家族に代わって、身近で見守り、支えてくれる存在が心強いからです。

その中心になるのが、親の住む地域の「地域包括支援センター」です。介護の相談に乗ってくれ、必要なサービスへ橋渡ししてくれます。担当のケアマネジャーが決まれば、ふだんの様子も共有してもらえます。ご近所や民生委員など、地域で見守ってくれる人とのつながりも、大切にしておきましょう。

離れていても、親の様子を知るくふう

離れていても親の様子を知るには、こまめに連絡を取り合うくふうが役立ちます。毎日でなくても、決まった曜日に電話する、といったゆるやかな習慣があると、小さな変化にも気づきやすくなります。

電話やビデオ通話のほか、見守りのためのサービスもいろいろあります。たとえば、家電の使われ方をそっと知らせてくれるものや、ボタン一つで連絡が取れるものなど。本人が負担に感じない範囲で、暮らしに合うものを選びましょう。帰省したときに、家の中の段差や火のまわりを確かめておくのも、大切な見守りです。

帰省の負担と、家族での分担

たびたびの帰省は、交通費や時間の負担が重なります。無理なく続けるために、お金と役割を家族で分かち合うことを、早めに話し合っておきましょう。一人だけが背負うと、不公平感から家族の関係がこじれてしまうこともあります。

遠くに住む家族は帰省や費用の面で、近くに住む家族はふだんの見守りで、というように、それぞれができることを持ち寄る形が続けやすいものです。交通機関には、付き添いや遠距離の移動で使える割引が用意されていることもあります。利用できるかは会社や条件によって異なるので、それぞれの窓口で確かめてみてください。

自分の暮らしと仕事も、大切に守る

親の介護とともに、自分自身の暮らしや仕事を守ることも、同じくらい大切です。働きながら介護をする人のために、仕事を休める制度が法律で定められています。一人で背負って仕事を辞めてしまう前に、まず使える制度がないかを確かめましょう。

介護のために休める仕組みの対象や手続きは、勤め先や状況によって異なります。詳しくは、お勤め先の担当窓口や、公共職業安定所(ハローワーク)に相談してください。本記事は一般的な情報の紹介なので、介護や暮らしの個別の相談はお住まいの自治体の窓口や地域包括支援センターへ、体調のことはかかりつけの医療機関へお願いします。

想い伝で、会えない時間も想いをつなぐ

離れて過ごす時間が長いほど、面と向かっては言いにくい「ありがとう」が、胸にたまっていくものです。その気持ちを、言葉にして残してみませんか。想い伝(おもいでん)は、いくつかの質問に答えるだけで、あなたの言葉を一冊の本に整えるサービスです。

本になるのは、あなたが書いた言葉そのものです。親に向けて、これまでの感謝や思い出を綴れば、会えない時間もそっと想いをつなげます。親に書いてもらう形でも楽しめます。まずは無料で書き始められ、書きかけはお使いの端末に自動で保存されます。

参考

この記事について

想い伝 編集チーム(株式会社狼煙)。ご家族へ想いを残したい方に向けて、終活や家族の対話にまつわる話題を、やさしい言葉でまとめています。

公開日:

あなたの想いも、一冊の本に

想い伝(おもいでん)なら、質問に答えるだけ。本になるのは、あなたが書いた言葉です。まずは無料で書いてみてください。

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